TOP > the sky > 季節の星座

いて座
20時南中  9月2日
南中高度   30度
面積      867度
肉眼星数   113個
設定者    プトレマイオス
天の川の一番明るい場所に北斗七星によく似た南斗六星と呼ばれるひしゃくがあります。
このひしゃくを頼りに星々をつなげていくとおぼろげに星座の形が見えてきます。
これが上半身は人間で下半身は馬というケンタウルス族の馬人ケイローンの弓を引く姿です。

射手座のあたりは丁度銀河系の中心方向にあたり、たくさんの星雲・星団がひしめき合っています。
なかでも、南斗六星の柄の先端のあたりにならぶ、干潟星雲M8と暗黒帯によって引き裂かれたように見える三裂星雲M20、へび座の尾の部分との境界に付近にあるオメガ星雲M17は見逃せません。