夜空を見上げると、そこに輝く星々は見えますが、星図のように線は描かれていません。(当然ですが 笑)
では、いったい誰がいつ星々を結びつけて星座を作ったのでしょうか
星座は昔々の古代バビロニアで作られたと言われ、それが古代ギリシアに伝わり、いくつかの改良を加えたものが現在採用されていまます。
星は夜空に無造作にばらまかれたように見えますので、それを覚える事は不可能です。
そこで「明るく目立つ星」や「特徴あるかたまりや結びつきのある星」をつないだものが星座です。
星座はいったん覚えてしまうとそのような形にしか見えなくなるのが不思議なぐらいです。
「あ!流星だ。」「どこどこ」「オリオン!」だけで何処を向けば良いか分かるようになり便利なのですね。
現在星座は星空の区切りとしての意味があり、厳密にその境界が決められて88星座に分けられています。
星占いでもおなじみの黄道12星座はよくご存じかとは思いますが、なかにはカメレオン座、はえ座、ポンプ座などちょっと首をかしげたくなるような星座もあります。
この境界を元に「今太陽は何座にある」という表現をします。
誕生日の星座は、太陽が位置している星座ということですので、誕生日には自分の星座は見ることができないのです。
|