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しし座 |
20時南中 4月25日
南中高度 (北)70度
面積 947度
肉眼星数 80個
設定者 プトレマイオス |
春の訪れとともに前足を上げて夜空に駆け上がってくるしし座は
英雄ヘラクレスが退治した化け獅子です
ゼウスの宮殿に近いメネアの谷に住み
夜昼出歩いては人間まで襲っては血の滴る唇をなめ回す化け獅子でしたが
ヘラクレスの罪滅ぼしのうち第一番の荒業として退治されてしまいます。
ゼウスはヘラクレスの手柄を記念してこの獅子を空に上げしし座としました。
目を引くのは1等星レグルスから北に”?”を裏返したような”ししの大鎌”とよばれる
しし座のあたまの部分を形作る並びです。
心臓の位置にあるα星レグルスは「小さい王」
尾っぽにあたるβ星デネボラは「尾」という意味です。 |
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