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火星
地球のすぐ外側を回る太陽系第4惑星で、その不気味な赤色のため戦いの神“マーズ”の名で呼ばれています。

1997年“マーズ・パスファインダー”の火星探査により、その姿が明らかになりました。
赤く見えているのは酸化鉄(鉄さび)の多く含まれている地表だったこと
かつては大量の水をもつ温暖な気候だったこと
地軸が公転面に対し25度傾いていて、地球と同じような気候の変化があること

火星の1年は地球の2倍近くもあり、気温も低めで、かなり違いはあるのですが、他の惑星から比べると似ているところの多い惑星です。

望遠鏡で観測すると極地方に白く輝く極冠がみられます。
これは個体の二酸化炭素(ドライアイス)と個体の水(氷)が混じって集積されたものです。
夏にはどんどん小さく変化していきます。(地球の南極と同じですね)